なまら好きやねん北海道

都会生活にうんざりし、海外生活も経験した関西人が北海道の素晴らしさに感動しながら、その生活ぶりを紹介するブログ

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ラオスのムアンゴイという村

muang ngoi
ムアンゴイのメインストリート

ノンキアウの街からメコン川の支流であるウー川を上流に
1時間ほど上ったところにムアンゴイという村がある。

この村には他のどの町からも道路が通じていないため、、
交通手段は舟しかなく、電気も来ていない。

そんな昔ながらの生活を体験しようと、ここへは
欧米を中心としたバックパッカーが数多く訪れる。

この村を今でも秘境として紹介しているブログもあるようだが、
2000年頃に最初にバックパッカーが訪れ始めた頃はともかく、
今ではルアンプラバーンやバンビエンと同程度に英語が通じ、
村人は観光客慣れしていて、秘境といった感じはない。

わずか700人ほどの村に舟が1日2便、おそらくは合計すると
50人程度は毎日観光客(ほとんどがファラン=西洋人)が
やってくるので、観光客の人口密度はかなり高い。

そうして村が観光産業の影響を受けていることは否めないが、
依然として環境の素晴らしさに変わりはなく、大自然に囲まれた
とても景観の美しいところである。

私が今回ラオスを訪れたのは、この村に来るためと言っても
過言ではない。

なぜ私がそんな僻地の村に興味を持ったか?

それは、日本が辿ったかもしれない道を垣間見ることが
できるかもしれないと思ったからだ。

rice field
ムアンゴイの田園風景

日本は戦後、工業化の道を進み、高度経済成長期に大きな発展を遂げた。

おかげで日本のGNPは世界第2位となり、自他ともに認める
経済大国へとのし上がり、そのことは日本人の誇りであり、
工業化という選択の是非を問う話など聞いたことがない。

しかし、それは本当に正しい選択だったのだろうか?

高度経済成長は、おそらくは戦後の復興に必死で、
他のすべてを後回しにしてがむしゃらに働いて来た結果だろう。

そんな危機感に日本人の元来の勤勉さが相まって
いつしか自らの生活の質(Quality of life)という概念すら
考えずに自己を犠牲にして働くことが当然のこととなった。

その結果、生きるために働いているのか、働くために
生きているのかすら見失い、またそういった疑問すら
思い浮かばないほどにある意味洗脳されてしまっている。

また一方では、金儲けを最優先するあまり、自然は破壊され、
各地で様々な公害問題を引き起こした。

幸いなことに、公害問題に関していえば、私が子供の頃と
比べるとずいぶんと改善された。ヘドロで異臭を放っていた
近所のドブ川も、今では魚が泳ぐ姿が見えるほどになっている。

でも、環境よりも金儲けを第一とする考え方は残念ながら変わっていない。

当時問題だった光化学スモッグが鳴りを潜めたかわりに、
今は放射能が各地の原発から放出されている。

今回の選挙結果を見ると、環境より金儲けの方が優先されていることが
良くわかる。

今の日本に一番大切なことは一日も早く全ての原発を廃止すること。

ところが、原発を再稼働させてでも、経済を活性化させ、
デフレを脱却すれば、被災地も復興するし、万事が上手く行くという
愚かな嘘にまた国民は騙されようとしている。

景気の回復が課題であることは間違いない。

しかし、思惑どおりにデフレを脱却できたとしても、またどこかで
原発事故が起きれば全てはおしまいだ。

そんなことは福島の現状を見れば誰にでも分かることだ。

北海道ではTPP問題が大きく取り上げられているが、そんなことより
泊原発でひとたび事故が起きれば、TPPなど比べものにならないほどに
北海道の農業は壊滅的な被害を受ける。日本の重要な食糧基地である
北海道の広大な土地と作物が失われれば、さらに食料自給率を下げてでも
輸入食品に依存せずにはいられなくなる。

どうしてそんなことも考えずに、経済発展=金儲けを最優先にしようと
するのか? 今回の選挙結果を見て、そう感じずにはいられなかった。

いつものように話が逸れてしまったが、話を戻そう。

経済成長により、日本は金銭的には間違いなく豊かになった。
しかし、その陰で、失ってしまったものも相当に大きいのではないか?

金銭的に豊かになったはずなのに、有給休暇すらろくに消化できない
社会で、ストレスを抱えながら、ゆとりのない生活を送っているのはなぜか?

本当に日本は豊かになったのか?

そんな疑問に対する答えがラオスにあるような気がした。

日本はもともとラオスと同じ農業国。

どこかで歴史の歯車がかけ変わっていれば、日本はラオスの
ように農業国の道を進んでいたかもしれないのだ。

つまり、ラオス人の生活に触れることで、もしかすると
日本人が進んでいたかもしれない道を疑似体験することが
できるのではないかと思ったのだ。

temple
村唯一のお寺

今でも昔ながらの生活を続けるムアンゴイとその周辺の集落は
そんな私の好奇心を満たすには最適な場所のように思えた。

次回はムアンゴイでの体験を紹介しようと思う。








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