なまら好きやねん北海道

都会生活にうんざりし、海外生活も経験した関西人が北海道の素晴らしさに感動しながら、その生活ぶりを紹介するブログ

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ラオスでの小さな出会い その2

<<前回の続き>>

私のために、暑い中を走って、花を摘みに行ってくれたT。

そういえば、Tがつまんで食べていたこんなものもご馳走になった。

grass_hopper.jpg

そう、日本でいうイナゴ。

何でも食べる私が唯一苦手なのがこの虫関係。

でも、その中でもイナゴはぎりぎり私が食べられる範囲。

タイ北部やラオスではこういった虫の佃煮のようなものが
とてもポピュラーで、イナゴのほかにもこおろぎやタガメ、
竹虫、サソリなどが屋台で普通に売られている。

しかも、私が見た限り、なぜか買っていくのは女性ばかり。

どうやら、気持ちが悪いという感覚は全くないようだ。
子供の頃から食べているからだろう。日本人がちりめんじゃこや
桜エビを食べるのと同じ感覚なのかもしれない。

私は長野でイナゴの佃煮を食べたことがあるが、このイナゴは
日本のより、一回りか二回りぐらい小さく、日本のもののような
甘辛さは無く、もっとシンプルで、醤油ととうがらしで
炒めただけのような味がした。

もしこれがこおろぎやタガメであれば、Tに勧められても
食べることはなかっただろう。


話が逸れたが、元に戻そう。

何かお礼に上げられるものはないか?

日本から持ってきたお菓子は、ムアンゴイのゲストハウスに
置いてきたし。。。

とあれこれ考えていると、いいものを持っていることを思い出した。

しゃぼん玉セット。

南米を旅行した経験から、子供にむやみにお金やお菓子を上げることは
さらなる物乞いを誘発することになり兼ねないことが分かっていたので
何か代わりになるいいものはないかと思っていたところに、
旅行出発前にたまたま行き付けのスーパーで処分品としてひとつ50円で
シャボン玉セットが売られていたのだ。

これで子供たちと遊ぼう。

そう思って2つ購入して持ってきてはいたものの、その存在を
すっかり忘れて、カバンの中でお荷物となっていたのだが、
この日出掛ける前にようやくそのことに気づき、持ち歩いていたのだった。

でも、14歳にシャボン玉は幾らなんでもと思ったので訊いてみた。

『ねぇ、周りに誰か小さな子供いる?』
『7人姉妹がいるんだけど、私が一番下。あとお兄ちゃんが一人。でも、姪っ子がいるわ』
『じゃあ、良かった。これを上げるよ』
『これは何?』
『こうやって遊ぶんだ』

そういってシャボン玉を吹いて見せる。

シャボン玉なんて吹いたの何十年ぶりだろう。

とても興味深そうに見ているTに、絶対に飲んじゃだめだよと言って
道具を手渡すと、とても楽しそうにシャボン玉を吹き始めた。

たくさんのシャボン玉を一気に飛ばしたり、ゆっくり吹いて
大きなシャボン玉を作ったり、地面に着きそうになるのを
下から息を吹きかけて防いだりと、初めてシャボン玉を見る子供達が
必ずやるようなことを一通りやってみるT。

もしかして、シャボン玉を吹くのは本当にこれが初めてなのだろうか?

T_2.jpg

Tはシャボン玉と戯れながら、自らもシャボン玉になったかのように
一体となってくるくると舞った。

そうやってTがはしゃいでいると、どこからともなく、姪っ子2人が
現れた。上の子であるLが10歳とのことだったが、下の子はそのさらに
3~4つぐらい年下だろうか。2人ともTと同じように商品を持っている。

今日は土曜日で学校が休みなのだ。

Tはもう1セットあったシャボン玉セットをLたちに渡し、ラオスっ娘3人による
シャボン玉の競演が始まった。

L.jpg

次から次へと3人によって生産されるシャボン玉。

いつの間にか、世界遺産の街ルアンプラバーンは辺り一面のシャボン玉で満たされた。


おそらく今後Tと再び会うことはない。

もし将来私がラオスを再び訪れることがあり、そこで偶然に
すれ違ったとしても、お互いに覚えていないだろう。

でも、この時過ごした1時間ほどの時間は、ラオスの思い出と共に
私の胸の奥深くに刻み込まれ、これから先、色んなことが引き金となって
私は何度となくこの日のことを思い出すに違いない。

私の中には、そんな旅の思い出がたくさん詰まっている。








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| 旅行 | 19:30 | コメントはこちらから:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ラオスかあ!懐かしいなあ!
パテトラオの戦士だった方の息子さんを東京で
預かっていた事がありまして、とても優秀な子
だったのを思い出しました。ラオス人はとても
温厚な感じがしますねえ!

| ノール | 2012/12/15 05:47 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

ノールさん

コメントありがとうございます。

ラオス人のホストファミリーをされてたんですね。
ノールさんも本当に色んな経験をされてますよね。

ラオス人を表す言葉として、温厚というのは
ぴったりな感じがします。旅で出会ったラオス人は
感じのいい人ばかりでした。

| Swimmer to the moon | 2012/12/15 09:32 | URL |















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