なまら好きやねん北海道

都会生活にうんざりし、海外生活も経験した関西人が北海道の素晴らしさに感動しながら、その生活ぶりを紹介するブログ

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今回の地震で考えたこと

今回の地震と津波で被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。

これまで私の人生で見たこともない大惨事の映像がTVからは流れている。
それも、日を追って状況が明らかになるにつれ、どんどんとその悲惨さを
増している。

いくら大地震とはいえ、一度の津波で沿岸部の街が根こそぎ廃墟になるような
惨状に本当に心が痛む。がれきの山と化した街にもともとはたくさんの家が建ち、
人々の生活があったということすら想像が出来ないほどの状況に言葉を失ってしまう。

地震そのものの大きさも凄まじかったが、それにも増して、津波の威力と恐ろしさを
まざまざと見せつけられた。私もそうだったが、これまでにこんなに鮮明に津波の
恐ろしさを記録した映像を見たことがある人は少なかったのではないだろうか。

津波の前では防波堤や堤防もほとんど役に立たず、大型の船やトラックなどを簡単に
持ち上げてひっくり返し、家までも跡形もないほどになぎ倒してしまう力には
ただ唖然とするばかりだ。

21世紀になり、表面だけ見ると高度文明が発達しているようだが、
自然を前にしての無力さは原始の時代とさほど変わっていないのではないか。

しかも、この地震や津波がいくつもの偶然が重なって起きた奇跡的な
出来ごとではなく、日本の地理的環境を考えるといつどこで起きてもおかしくない
ことだというところが恐ろしい。

日本の周りには4つものプレートが密集していて地震が起こりやすい上に、
火山も多いため、火山性の地震も起きる。

地球がその性質上、プレートテクトニクスで言われるようにプレートの移動を続ける限り、
地震は無くならないだろうし、おそらくは今後100年経っても人間の科学や
土木工学の力で地震を止めたり、津波を物理的に阻止することは不可能だろう。

日本が世界でも有数の危険地帯にあって、それに対して建築技術などのハード面では
解決できないということを考えると、あとはそれをどのように予知する、あるいは
それに対してどのように対処するかというソフト面で対応していくしかない。

まず第一に、我々は平和な日本に住み、こういった危機管理についての意識が
低すぎるというところから改善をしていく必要があると思う。

人間というのは同じことに対処する際にも、想定の範囲内の出来ごとに対するのと、
想定外のことに対処するのではその対処に大きな差が出る。火事の際に、まくらを
持って逃げたという笑い話のような話があるが、それは実際に起きることだと思う。

私自身もカナダで大きな牡鹿に追いかけられた際に、慌て過ぎて自転車に上手く
乗れなかった経験がある。倒してあった自転車を起こして、またがって、
こぎ始めるというそれまで何万回としてきた単純な動作が、極度に慌てた状況下では
まともにできなかった。おそらく、それら3つの動作を同時にしようとしてしまって
いたらしく、ただ単に自転車に乗るということすらまともに出来なかったのだ。
人間なんて多かれ少なかれこんなものだと思う。

政府や地方自治体には今回の教訓を活かして今後の対策を考えてほしいところだが、
今回の状況をTVで見ていて分かったのが、これだけの広範囲で災害が起きてしまうと
国の救助活動には期待できないということだ。

いくら自衛隊を派遣しようが、海外から救援隊が来ようが、救助活動には限界がある。
もしこれが局地的な狭い範囲の出来事であったなら、救えた命ももっとたくさん
あったはずだ。しかし今回のように、被災地域が広域にわたると、生きている間に
救助隊が運よく自分のところにやってくる確率はかなり低いと思わざるを得ない。
やはり自分の身は自分で守ることを考えておくべきだと強く思った。

私が住むところは海から遠く、それなりの高さもあるので津波の心配はないかもしれないが、
近くに羊蹄山という活火山がある。だから今回の地震で最初に揺れを感じたときに、
私はまず火山性の地震を最初に疑った。普段はとても雄大で美しい羊蹄山は富士山同様に、
この辺りの人々に愛される山なのだが、ひとたび火山活動が活発になり噴火を始めると、
おそらくは私が住むところにまで噴石は飛んでくるだろう。

大地震、津波、火山爆発、雷、台風など地域によって起こりうる自然災害は様々で、
特に大地震や津波、火山爆発などは頻度が数年に一回だったり、数十年に一回だったり
するので、頭の隅に押しやりがちだが、一たび事が起きてしまうと、とてつもなく
大きな被害をもたらすものなので、やはり可能な限りの備えをして、事が起きて
しまった場合にどのような行動をするかということを、少なくとも頭の中で
シュミレーションするぐらいのことは必ずしておくべきだろう。

地震と津波による被害状況の全容はまだまだ明らかになっていないが、
今回の地震を教訓として日本政府には今後の対策を願うとともに、
我々国民自身も、こういった自然災害をもっと現実的なものとして捉え、
対処法について考えておく必要がある。

いずれにしても、少しでも生存者がいる可能性がある間は救出活動に
全力を尽くし、一人でも多くの人の命を救ってほしいと思う。

| 自然 | 19:51 | コメントはこちらから:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

人間って

想定外、わかりません、と発言する専門家の人達。 便利になるがままに、物を増やしてきた私達。
自然側からすると「だってここ地震国やん?」って感じじゃないかな。
自分達がどんな国に住み、便利とはいえ新エネルギーの検証をもっともっとするべきじゃなかったのかしら。 私は全ての店が閉まる年末年始が好きでした。不便で退屈だけど、食料を買いだめする特別感にワクワクし、六日頃にようやくスーパーが開いてホッとしたり。 携帯がない時代、待ち合わせで会えず不安になって 会えてホッとして。

戦後の復興はスゴイと思う。大量生産、大量消費の時代を経て バブルがはじけた この15年は「本当の豊かさ」を考える時代じゃなかったのだろうか。 政治家や官僚は私利と名声のために争うし、国民は平和ボケしているし。 昭和初期に命を賭けて戦った人達は、今の日本を見て どう思うんだろう

| あじゃこ | 2011/03/17 23:25 | URL |

Re: 人間って

あじゃこさん

まず政治家には小学生のような批判合戦を止めて、
国会の場では真剣に政策論議をしてほしいし、
官僚は色んな意味で意識の改革が必要だろうね。

それらをやった上で、国民ももっとこの地球上で
生きるっていうことについて考えるべきだと思う。

| Swimmer to the moon | 2011/03/18 09:25 | URL |















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