なまら好きやねん北海道

都会生活にうんざりし、海外生活も経験した関西人が北海道の素晴らしさに感動しながら、その生活ぶりを紹介するブログ

2013年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年08月

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自分の頭で考えること

海外へ出て色んな人と話をしたり、色んなものを見聞きすることで、
初めて日本という国や日本人のことを理解できるようになる。

言い古されたセリフだが、私も実際にそのことを身をもって実感している。

私が常々、日本人に関して感じていることは、自分の頭で物事を
考え無さ過ぎるということ。


最近もそう思わざるを得ない出来事がいくつかあった。

例えば、こんなことがある。

先日、サッカーのワールドカップ出場が決まった日に、渋谷のスクランブル
交差点にサッカーファンを装ったプチ暴徒たちが集まり、彼らに対する警察の
「12番目の選手であるサポーター」うんぬんかんぬんの呼びかけがユーモラスだとかで
DJポリスの愛称が付けられ、「空気を読んだ巧みな話術」と称されて、
表彰までされたというニュースがあった。

マスコミはこの出来事を総じて微笑ましい話として伝え、視聴者もそのまま
受け入れてしまっているように感じられる。

しかし、本当にそうだろうか?

警察のここでの役割は暴徒を制圧し、治安を守ること。

私はサッカーにはそれほど興味はないが、そもそも本当のサッカーファンなら
競技場で試合を見ているか、家で観戦をしているはず。パブリックビューイングに
行ったり、渋谷の交差点で騒いでいるのはサッカーの試合に便乗した、
騒ぎたいだけの単なる野次馬だ。

現実にこれまでに様々な事件や事故が起き、死者も出ている。

しかしながら、TVがメジャーなサッカーの試合があった後には必ず、
表向きは由々しきことという体裁はとりながらも、面白がって渋谷の交差点を
中継するから、ますますミーハーで目立ちたいだけの偽サッカーファンが集まってくる。

さらにその上に、DJポリスまでが話題になれば、ますますミーハーな
野次馬が渋谷交差点に集ってくるに違いない。

つまり、治安維持の観点から考えると、DJポリスは全く逆効果なのではないか。

逆に、タクシーの上に乗ったり、信号に登ったりという人間はもちろんのこと、
交差点で騒いで、人々の通行を邪魔している人間は片っ端から逮捕すればいいのだ。

そうすれば、間違いなく、交差点で暴れる輩も減り、そうしてこそ
警察官は表彰されるべきなのだと思う。

もちろん、自分の頭で良く考えた結果、それでもDJポリスは表彰されるべきと
思うのであれば、それはそれで全く構わない。しかし、ただ単にマスコミの
論調にフィルターをかけずにそのまま自分の中に受け入れてしまっていては
戦時中のように国民は洗脳され、いいように利用される可能性があることを
忘れてはならない。


そもそも、TVを始めとするマスコミがいつも真実を伝えていると思ったら
大きな間違いだ。どのマスコミも基本的に、様々な人物や企業との間に
利害関係があって、自分たちの不利益になるようなことは伝えないし、
時には事実を歪めてまで番組を作るということすらある。

番組なんて、制作者の意図で、どのようにでも作ることが出来るのだ。

極端な話をすると、原発絶対反対の私でも、日本には原発が絶対に必要だという内容の
番組を作って、視聴者の感情を誘導するなどということは簡単に出来てしまう。

嘘を伝えなくても、限りなく偏った一部の原発受益者側の意見だけを
紹介する一方で、地震国である日本には原発を建設するのに適した場所など
どこにもなく、また原発を安全に運営する能力も安全対策もないという事実、
ならびに、ひとたび事故が起きてしまうと凄惨な状況を招くという都合の悪い事実には
一切触れなければいいのだ。

実際に、TVを見ていると、偏った意見だけで作られた、制作者の意図が
あからさまに露見している番組も少なくない。

私はそういう番組を見るにつけ、視聴者はその番組の裏側にある制作者側の
歪んだ意図がちゃんと見えているのだろうかと心配になる。

こんな話も聞いた。

ある、うなぎの蒲焼き屋の話だ。
TVの取材班が店に現れて、店主にインタビューをした。
「最近のうなぎの仕入れ値はどうですか?」との質問に店主が、「少し前は
高かったけど、今はそれほどでもない」といった旨を答えると、取材の意図と
合わないという理由で、取材は中止となり、他の蒲焼き店へと取材へ行ったという。
もちろん、その後、他の蒲焼き屋で、うなぎの値段が上がって、店は大変だと嘆く
店主のインタビューがニュースで使われたとのことだ。

取材する側は、最初から「うなぎの値段が上がって、店が悲鳴をあげている」という
絵が撮りたかったのだ。つまり、制作者側にしてみれば事実なんてどうでもよく、
自分たちのシナリオどおりの映像を撮ることしか考えない。したがって、もう値段は
落ち着いているという事実は困るというわけだ。

これは単なる一例に過ぎないが、所詮TV番組なんてそうやって作られていると
いうことを良く表していると思う。

他にも、台風がやってくると必ず、わざと壊れやすいビニール傘を壊して見せ、
リポーターが『風が強くて立っていることも困難な状況です』などと言いながら、
ふらふらと中継している後ろを、通行人の女性が何事もないかのように
普通に歩いていたりする。

なんとかの一つ覚えとはこういうことを言うのだろう。


また、ありえないような詐欺に簡単に引っ掛かってしまうのも
自分の頭で物事を考え無い国民性のなせる業ではないかと思う。

例えば、この外国通貨を今買えば絶対に儲かるとか、この競馬の勝ち馬が
決まっているとか、このプロジェクトに投資すれば出資金を何倍にして
返すだとか、こんな話を聞いたら、まず最初に考えるべきは、なんで
そんなにおいしい話を他人である自分にわざわざ持ち込むのか? ということ。

もし本当に、絶対に儲かるネタを持っていたら、その人間は借金をしてでも
自分で投資して儲けようとするはず。それをわざわざ、他人に話を持ち込んで、
他人を儲けさせて、自分はささやかな手数料だけを頂こうと思わようなお人よしが
世の中にはいるとでも思っているのだろうか?


また最近、芸能人を装ったメールで有料出会い系サイトに導かれるという
詐欺で、37万人の被害者がいて116億円が搾取されたという話を聞くと、
思わずため息が出る。

有名芸能人が見ず知らずの人間を指名して、悩みを相談するなどという
子供でも分かりそうな嘘になぜ騙されるのか? しかも、その被害者が37万人も
いると聞くと、この国の未来は大丈夫なのかと思ってしまう


なんでもっと自分の頭で物事を考え無いのか?

私は、日本人が自分の頭で考えることをしない原因には2つあると思う。

1つはまず、歴史的背景だ。

和を重んじる日本人は自分の意見より、集団の総意に合わせることを考える。
つまり『空気を読む』という奴だ。だから、自分がどう思うかは二の次で、
周囲がどう考えているかを読み取り、自らの意見を合わせるということを
無意識に行っている。

そのため、どうせ自分の頭で考えても、最終的にみんなに意見を合わせるなら
最初から考えずに、その場の空気がどうなっているかを読むことだけに
神経を集中をしていればいい。子供のころからずっとそんな風にしてきて
いるから、大人になるころには無意識にそうしてしまう癖がついているのだろう。

だから、裁判員制度を日本で取り入れるのは、大きな間違いだと思う。
選ばれた裁判員の中にオピニオンリーダー的な存在が現れれば、
裁判員全体を、その人の考えに導く流れが出来てしまい、公正な議論が
為されないことは目に見えているからだ。これほど日本人に合わない制度は無い。
なんでもアメリカの真似をすればいいという愚かな発想だと思う。

そして、もうひとつは日本の教育の仕方だ。

日本の教育は基本的に暗記ばかりで、常に正解というものが用意されている。
答えが一つではないような問題に、個々が頭を使ってアイデアを出し合い、
みんなで深くまで掘り下げて議論を重ね、イデオロギーの違いにまでたどり着き、
答えが出せない問題も存在するというような授業は決してしない。

だから、子供のころから勉強と言えば、とにかく暗記をすること。
これでは、頭は使っているようで使っていることにはならない。


先ほども少し触れたが、日本人はTVを始めとするマスコミを信用しすぎている
傾向があると思う。そのため、日本ではさまざまなものが、簡単に「ブーム」になってしまう。

古くはダッコちゃん、たまごっち、ルービックキューブなどなど、日本には
数えきれないぐらい様々なブームがあった。

もちろん、話題になっているその商品に自らが本当に価値を見出し、魅力的に
感じて、欲しいと思うのであれば何も問題はない。

しかし、ただそれが流行っているからというだけの理由で欲しがって、
並んででも入手しようとする様は、私は日本特有のパニックだと思っている。


最近もスカイツリーが話題になっているが、冷静に考えて、あんなところに
高いお金を払って本当に登りたいのか? 開業当時は抽選に通らないと
登れないという話を聞いたが、そこまでする価値が本当にあるのか?
私には、いいようにマスコミに洗脳されているようにしか思えない。


最後になるが、選挙結果が、どの政党が勝つにしても、圧勝劇になりやすいのも
日本人が自分の頭で考えることをせずに、マスコミの論調に流されている
証拠だと思う。


最近は円安誘導により、株価バブルを作り上げ、バブルの恩恵を受けた一部投資家や、
市況の活況で恩恵を受けている証券業界や経済界から一定の評価を受けている
ことに調子に乗り、現政権はどさくさに紛れて、自らの甘い蜜の源である原発を
推進しようとしている。

マスコミにとっては、一時的なバブルであっても、産業界が活気づき、
広告収入が増えることは好ましいことなので、次の選挙でも、表向きには
公正を保っている体を採りながらも、現政権を後押しする報道をするだろう。

我々国民は、そんな一時的なバブルによる小金稼ぎと、ひとたび事故が起きれば
何十年にも渡り人々を苦しめ、限られた領土を放棄しないといけない状態に
陥る原発の再稼働という問題のどちらが大切なのかということを、個々人が
自分の頭で良く考えて投票行動をするべきだと思う。



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