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なまら好きやねん北海道

都会生活にうんざりし、海外生活も経験した関西人が北海道の素晴らしさに感動しながら、その生活ぶりを紹介するブログ

2012年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年06月

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I let the music speak (名曲紹介 その5)

デビューまでの数年、あるいは数十年に書いた人生で最高の作品を
集めるせいか、デビューアルバムがそのアーティストの生涯の
ベストアルバムになってしまうケースは多い。

また2作目に同じレベルのアルバムが出せずに、消えていく
アーティストも多い。

3作目ぐらいまでは似たような内容のアルバムを出し続けても
それほど問題にはならなそうだが、4作目ともなると評論家たちの
マンネリという批判の声も聞こえ始める。

また、そういう批判が無くても、アーティストには本能的に
進化を続けていたいという欲求があるものらしく、作風を変えてみたり
試行錯誤を重ねる。

しかし一方で、ファンというものはマンネリを求めるものだと
私は思う。

その証拠に、10年、20年と続けることが出来ているアーティストは
マンネリの極致を貫き通しているアーティストが多い。

ファンが何千、何万というアーティストがいる中で、そのアーティストを
選んだのは、現在の作品や作風が好きだからに他ならない。

それを、マンネリを打破するために、あるいは進化を模索して
変えてしまって、ファンが離れ、消えていったアーティストは
数多い。

先ほど、ファンはマンネリを求めていると言ったが、もっと
正確に言うと、ファンにとって心地の良い適度な変化や進化と
言ったものがあって、本質的な芯の部分は変えずに、適度に
前作までとは違った部分で味付けをすることが、いつまでも
ファンに飽きられずに、長く作品を出し続ける秘訣ではないかと思う。

前置きが長くなってしまったが、そうやって進化をし続けられる
アーティストというのは非常に少ない。

それなりの期間活動し、かつそれなりの枚数のアルバムを発売し、
デビューから解散(引退)まで進化を続けることができたアーティストとして、
私の頭に浮かぶのはビートルズとアバぐらいしかいない。

そんなアバの最後のアルバムThe Visitorsから、アバの集大成、つまりは
ポップミュージックの集大成ともいえる曲がこれだ。


I let the music speak by ABBA




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