なまら好きやねん北海道

都会生活にうんざりし、海外生活も経験した関西人が北海道の素晴らしさに感動しながら、その生活ぶりを紹介するブログ

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放射能汚染された中古車

夜のニュースでとんでもない話が耳に飛び込んできた。

それは日本国内に高い放射線量の中古車が無秩序に流通しているという
ニュースの中でのことだった。

ある業者か何かだと思われる人物が、『高い数値で放射能汚染された
中古車が見つかったが、輸出業者に売ってしまったので今はどうなったか
わからない』
と言うのだ。

私は耳を疑った。

他のことをしながらTVに集中していなかったので、この人物が
一体どこの誰であるかを聞き逃してしまったが、輸出業者に
売り渡したから、どこか海外に輸出されるはずで、日本国内には
流通しないからいいということだろうか?

この発言に対して、キャスターを始めとして出演者の誰からも
何のコメントもなかったことに私はさらに驚いた。

自分達さえ良ければいいということか?


この件に限らず、私には常々、ニュースキャスターの発言で
気になっていることがある。

それは、海外で事故や災害があったときに、必ずと言っていいほど
付け加えられる言葉だが、『この事故で日本人の犠牲者は確認されて
いません』『事故があったバスに日本人の乗客はいなかった模様です』と
いった発言だ。

私はこれらの発言を聞く度に、日本人の犠牲者さえいなければいいという
ことか?と思ってしまう。


私は海外(と言っても私が理解できるのは英語圏のみだが)でTVのニュースを
見る機会が良くあったが、私の覚えている限り、その国以外で起きたニュースで
あっても『事故の犠牲者にカナダ人は居ませんでした』といった内容の
発言を聞いた覚えがない。

確かに、その国を旅行している知人がいる場合に、事故に巻き込まれていないか
どうかは気になるところかもしれないが、現代の日本でそのニュースを見ているのは
日本人だけとは限らないということも覚えておかなくてはならない。
いつまでも島国根性では許されないのだ。

話がそれてしまったが、中古車の放射能汚染問題に戻ると、ネットで少し
検索しただけで、聞きたくもない内容の話が次から次へと出てきた。

放射能汚染中古車は港湾基準超えが7137台あり、道内分は釧路、
小樽、苫小牧の3港で計135台あったらしい。

これらはたまたま検査されて見つかっただけで、当然のことながら
国内の自動車をすべて検査したわけではない。

つまり現実にはこの何倍かもしかすると何十倍もの汚染された車が
国内にはあるということだ。

しかも、先ほどのニュース同様に、中古車業者は自社に汚染中古車が
見つかると知らぬ顔でオークションに出している
という。

また、輸出車には放射線値の規制があるから、高い線量が出たものは
規制のない国内のオークションに出す
のだという。

おまけに福島ナンバーを付けていると売れないので、車検期間内でも
登録を抹消して福島ナンバーを外して関東で売る
ということも当たり前のように
行われているということだ。

一体、日本人のモラルはどこへ行ったのか?

さらに驚くべき話があった。毎時110マイクロシーベルトの中古車を
何度も除染して測定したが30マイクロシーベルトまでしか下がらなかった

いうのだ。ちなみに港湾での規制値は0.3マイクロシーベルトだというから
如何に異常な数値かが分かるだろう。

これが意味することがお分かりだろうか?

高い線量で汚染された車をピンポイントに集中して何度も除染をしても、
線量が30マイクロシーベルトという異常に高い数値までしか下がらないと言っているのだ。


汚染されたことが分かっている車に狙いを定めて除染を試みても
除染出来ないのに、福島を中心とする汚染地域の海や山、川、学校、公園、
住宅地、私有地などの完全な除染など出来るわけがないことは
火を見るより明らかだ。


日本人の郷愁という感情は尊いものだとは思うが、すでに最悪の事故は
起きてしまっており、今後100年や200年といった時間の単位、
さらには現在の科学レベルではどうすることもない汚染が進行しているのだ。

被災地の人たちが可哀想だから、被災地の農産物を食べようとか、
がれきを受け入れようという考え方は一見美しい話のように聞こえるが、
完全に間違っている。

10年後や20年後に癌を始めとする何らかの病気を発症して、
『あの時、福島の人たちが可哀想で福島の農産物を食べたんだから
しょうがないよね』とか、『被災地が可哀想でがれきを受け入れたけど、
北海道にも汚染が広がって誰も北海道の農産物を買ってくれなくなったね。
でも、これも人助けだからしょうがないよね』と言えるのだろうか?

被災地の人たちを含め、日本中の人たちが安心して食べられる
北海道や九州の農産物を守るべきではないのか?

今回の放射能汚染された中古車の話でも明らかなとおり、福島原発周辺は
今の科学ではどうすることもできないぐらい汚染されていて、除染などという
夢物語で誤魔化すべきではない。

チェルノブイリのように永久的に立ち入り禁止の区域を定め、一刻も早く
汚染地域との一切の物流を絶つべきだ。


生まれ育った愛着のある故郷だから、放射線の数値が高くても農業を
続けるとか、民宿をやっているから放射線量が高くても観光客が来てくれないと
困るとかいうのは間違っている。

当然のことながら、汚染地域外への移転に関わる全ての費用や、汚染地域の
不動産の買い取りなど、一切の責任は東電や原発を推進してきた政府が負って
補償をするべきだろう。この期に及んでも、都内の一等地の不動産を手放さない上に、
電気料金値上げの話が出てくるというのは呆れてものも言えない。

人類史上最悪と言っても過言ではない事件を起こした企業とは思えない。

放射線の恐ろしさは目に見えないこと。被爆してもすぐには結果として現れないので、
恐ろしさに目を瞑ってしまっている人が増えているように感じられるのは気のせいだろうか?

GWに被災地が観光客で賑わったという話にため息が出たが、たった今現在日本では、
目に見えないだけで、とんでもない事態が起こっているということを忘れてはならない。

海外の国々が日本の車や商品の放射線量検査を義務付ける中、国内では
全く無秩序に汚染された車が流通しているというのはどういうことか?

一体政府は何をやっているのか?
いつまでも平和ボケなんて言っていられない。

現在、そして今後数百年の日本はずっと放射能問題を抱えていくことになる。

福島の原発事件で戦後長らく続いた日本の平和は終わってしまったのだ。









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