なまら好きやねん北海道

都会生活にうんざりし、海外生活も経験した関西人が北海道の素晴らしさに感動しながら、その生活ぶりを紹介するブログ

2010年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年04月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

野生動物

夕方、そろそろカーテンを閉めようかと思ったら、
庭にきつねがいた。

私がカメラを手にして、窓を開けると、きつねは
その音に鋭く反応して、雪の上を駆け抜けて、
あっという間に私の視界から消えていった。

ここで写真をお見せできないのは残念だが、私は
そのきつねが野性を失っていないことが嬉しかった。

人間が無責任にも餌付けをしてしまった野生動物は
自分で餌を取ることを忘れ、人里に出てきて、
畑を荒らしたり、人に危害を与えたりして、やがて
害獣として駆除される運命をたどる。

だから、北海道で野生動物と出会う機会があっても
決して無責任に餌をやってはいけない。


私は動物が好きなので、たまに動物園にも行くが、
ときどき動物園の動物たちの悲しい目に、こちらまで
悲しくなることがある。

動物園の動物たちの多くは、野性を失い、希望を失って、
死んだような覇気のない目をしている。

もう20年も前のことであるが、私は今でもカナダの
バンフで出会った野生のエルクの目が忘れられない。


当時私はカナダを大陸横断する一人旅の途中で、
カナディアンロッキーの街、バンフに滞在していた。

ここは身近で野生動物に会える街で、私はそんな
動物たちの写真が撮りたくて、マウンテンバイクに
乗って、森の中を走り回っていた。

雄の巨大なエルクを中心とする10頭ほどのハーレムを
見つけた私は、嬉しくなって、その雄大な牡鹿の姿を
フレームにおさめようと、ゆっくりと近づいた。

ところが、100mm程度の望遠レンズではそれなりに
近づかないと、納得のいく構図で撮ることができない。

そこで、じりじりと牡鹿との距離を詰めていたときの
ことだった。馬ほどの体格で、人間が両手を広げた
ぐらいの大きさの角を持った彼は、いきなり私に向かって
突進をしてきた。

そのときの写真が、

これだ!

1・2・3

エルク

若かった私は無謀にも3度同じことを繰り返し、
その度に死ぬかと思いながら、森の中を走って逃げた。

私が写真を撮りたい距離と、牡鹿がこれ以上は許さないと
いう距離がほぼ同じで、牡鹿は自分のテリトリーが侵される
ことを決して許そうとはしなかった。

私はそのときの、自信と決意に満ち溢れた牡鹿の目が
今でも忘れられない。


彼の目は野性の厳しさそのものだった。

人気ブログランキングへ

こちらも応援クリックして頂けるとなんまら嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ

応援クリックして頂けるとなまら嬉しいです。
スポンサーサイト

| 自然 | 20:06 | コメントはこちらから:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

SEO対策:北海道 SEO対策:生活 SEO対策:北海道弁 SEO対策:雪国 SEO対策:移住
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。